■茶室の様子
香庵は、百余亭から庭を通り露地を進むと現れる、予約制のお茶室です。20名余までの「茶会」や、お作法を知らない方も流れを体験することができます。茶室には、「広間」と四畳半の「小間」があります。長時間の正座が苦手という方や外国の方には、専用のイスもございます。 |
茶室へ向う露地には、腰掛待合(亭主の準備ができるのを待つ待合所)があり、内露地にある蹲踞(つくばい=手や口を清める所)や石灯籠が非日常の世界へと誘います。 |
広間の入口にある手水鉢(ちょうずばち)。ここからは、俗塵を避け、山中に住まうがごとく茶の湯を楽しむため、手を清めます。 |
小間の入口では蹲踞を使い小さな躙口から身をかがめて入ります。 |
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